恋人探しの新常識?300名のリアルな声から探る、今最も出会えるマッチングアプリ

若い男女

DXクラウドサービスを提供する株式会社ショーケース(東京都港区、代表取締役社長:平野井順一)は2024年3月1日、運営するWebメディア「MATCH × MATCH」で恋愛市場調査「今1番出会えるマッチングアプリは何?恋人との出会い方を調査【男女300名】」を発表しました(出典元:https://matchmatch.jp/matchingapp-ranking/)。調査は、現在交際相手がいる男女300名を対象に、どのマッチングアプリが最も出会いを提供しているかを調べたものです。調査は2024年2月20日から23日に実施したそうです。

調査結果の概要

株式会社ショーケースが実施した今回の調査は、恋人との出会い方に焦点を当てたものです。「現在の恋人との出会い方は?」を訪ねた設問では、「職場や学校での出会い」が107名と最も多かったですが、それに次ぐ形で「マッチングアプリ」経由の出会いが102名と非常に高い割合を占めていました。全体の約3割に相当します。この結果からは、マッチングアプリが現代の恋愛において、かなり重要な役割を果たしていることが明らかになっています。

さらに、SNSを通じた出会いも一定数報告されており、デジタルプラットフォームが人々の交流の仕方に大きく影響を及ぼしていることが確認されました。このように、デジタル化が進む現代社会では、恋愛の始まりも多様化しており、伝統的な方法と新しい技術が共存している状況が浮き彫りになりました。

マッチングアプリに関する具体的なデータ

マッチングアプリを利用して恋人を見つけたと回答した102名の中で、最も多くの票を集めたのは「Pairs」でした。41名がこのアプリを通じて現在の恋人と出会ったと報告しており、その成功率の高さを物語っています。Pairsは会員数が2,000万人を超える巨大なプラットフォームで、多様なプロフィールから選びやすい環境を提供していることが、高いマッチング率に繋がっているようです。

次に多かったのは「with」で、14名がこのアプリを通じて恋人と出会ったと答えました。withは性格診断など独自の機能を提供しており、相性の良いパートナーを見つけやすい設計になっています。また、「Omiai」が11名で続き、こちらも真剣な出会いを求めるユーザーに選ばれています。

興味深いのは、この3つのアプリが、異なる特徴を持ちながらも、多くの人に愛用されている点です。Pairsはその広範な会員数で、withはユニークなマッチング機能で、Omiaiは真剣な出会いを求める層にアプローチしています。これらのアプリが提供するサービスの多様性は、ユーザーのニーズが多岐にわたっていることを示しており、マッチングアプリ市場が成熟していることがわかりますね。

年代別マッチングアプリの利用状況

さらに詳しく見ると、年代別の出会いの傾向にも注目すべき点があります。20代では「with」が最も人気で、その新鮮なマッチングアプローチが若い世代に受け入れられている様子が見て取れます。一方で、30代と40代では「Pairs」が最も利用されていました。

これらのデータからは、マッチングアプリが単なる流行ではなく、現代における恋愛の重要な一部として定着していることがわかります。ユーザーはそれぞれのライフスタイルや好みに合わせて、最適なアプリを選択しているようです。

調査から見える傾向と今後の予測

調査結果から見えてきたのは、マッチングアプリが年代を問わず普及し始めていることです。アプリでの出会いに抵抗が無い若い世代に限らず、かつては「出会い系はちょっと…」と、遠ざけてきたはずの40代以上にも浸透し始めていることから将来的にもマッチングアプリを通じた出会いが増え続けることが予想されます。テクノロジーの進化と共に、より精度の高いマッチング技術や、ユーザーのニーズに合わせた新しい機能の開発が進むことで、マッチングアプリの利用者はさらに増加するでしょう。